ANAが、5月1日から成田ーパリ線でも、プレミアムエコノミーを開始した。プレミアムエコノミーとは、エコノミー普通運賃を支払った顧客向け(そんな客はいるのか?)に、エコノミークラスよりちょっとよいシートを提供するというもの。昔のビジネスクラスのシートみたいなもの、と思えばいいかもしれない。
実際に、パリ線で就航したばかりの5月16日に、ANAのビジネスクラスを、帰りの5月23日にプレミアムエコノミーを利用したので、レポートしたい。
上の写真は、プレミアムエコノミーの座席の様子。幅は2-4-2となっていて、ビジネスより狭く、エコノミーより広い。肘掛が専用のがついていて、幅のほうはいい感じだ。足周りも中間的だが、シートのリクライニングも中間的だ。リクライニングした感じは、ノーマルなエコノミーと実感ではそれほど変わらない感じがした。一方、AC電源が装備されており、作業環境としてはGOODである。:)
今回は、オーディオプログラムが気に入らなかったので、PCにいれてあったOgg形式のアルバムを5枚ほど聞いたのだが、AC電源のおかげで思う存分利用できたのである。
この座席、ほかにロンドン線、ニューヨーク線にも配備されている。Frequent Fryerであれば、エコノミーでも当日空席があれば無料で乗せてもらえるということなので、また利用してみたいと思う